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​症例説明

オスグット:

これまで院長は膝の成長痛(オスグッド)で思い通りのプレーができずに悩んでいる選手をたくさんみてきました。ほとんどの選手が病院で「成長が止まるまで治らないよ、痛みが無くなるまで安静にしていてください」と言われています。

成長期の子ども(10~15歳)で、ジャンプ・ダッシュ・キックの動作の多いスポーツをしている子どもに発生しやすいのがオスグッド・ジャンパー膝です。問題なのは、ふとももの前の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の緊張です。大腿四頭筋の緊張が長く続くと脛骨粗面が盛り上がって、押すと痛みがあります。

オスグッドは休んでいるだけでは治りませんが、骨の成長が止まるまで治らないということもありません。オスグッドの現状・原因をしっかり診断し治療することによって必ず症状は改善していきます。

むち打ち:

「以前交通事故に遭って治りきっていなくて今でも痛い」
「以前交通事故・むち打ちになって季節や天気の変わり目で痛くなる」
という方は、むち打ちの後遺症が残っている可能性が高いと判断できます。首にズレが残ったまま放置され、症状が悪化した結果です。

よく聞く「むち打ち症」という言葉ですが、医療機関で診てもらい、異常がないと言われた患者さまが非常に多いです。
医療機関で診てもらった時に、

・医師に手で触ってもらい首の状態を確認してもらいましたか?

・「レントゲン検査で骨に異常なし」で終わっていませんか?

・首の骨のズレを確認してもらい、ズレている場合は治してもらいましたか?

・全身の骨格の調整をしてもらいましたか?

これらの対処がなかった場合、もう一度、医療機関か整骨院の受診をおすすめします。

痛みの原因がさまざまですが、

・痛みを発生させる筋肉や靭帯の緊張がとれていない

・首や背中の骨のズレが元に戻っていない

・受傷時のストレスが神経系に残っている

・自律神経がアンバランスになっている

などが考えられます。
首を倒したときに、首の根っこの部分に痛みがでる。上を向くと痛い、ひっかかり感がある。腕の感覚がおかしいなどの症状があれば、すぐに受診してください。
また受傷時に感じたストレスが神経に残っている場合もあります。
「治療の後は楽なんだけど、また症状が出てきちゃう」
という方は、ストレス性の痛みだと考えることができるでしょう。

肩こり:

肩こりは頸部から背部にかけての靭帯や筋肉が損傷している状態です。

頸部から背部にかけての靭帯や筋肉に対して何らかの原因で長期的にストレスがかかっているために損傷し、回復しない原因です。

原因は

・猫背

・ストレートネック

・眼精疲労

・骨盤~背骨のズレ

・頭蓋骨のズレ

これらの原因を施術で改善することで、長期的に靭帯や筋肉にかかっていたストレスがなくなり、靭帯や筋肉が回復してくると、肩こりの症状も改善します。

腰痛:

腰痛には、尻もち・咳・くしゃみ・重い物を持ち上げる等の急性腰痛と常に違和感や痛みのある慢性腰痛があります。

急性の場合は筋肉や靭帯の損傷状態によりますが、どちらも筋肉や靭帯に負担のかからない状態にすることで症状は回復します。

筋肉や靭帯に負担のかからない状態というのは腰椎と骨盤のズレを改善することです。ズレのない状態を保つことによって筋肉や靭帯は回復します。慢性の状態でも同じです。筋肉や靭帯はストレスのない状態で約3週間で修復されます(個人差あり)。

当院の施術で骨格の調整をするだけで症状の改善はみられますが、しっかり筋肉や靭帯が回復するまでケアさせていただきます。

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